
What this event Is All About
ーオリンピック延期を、どうとらえるかー
2020年に日本で開催される予定であったグローバルイベント、東京オリンピック・パラリンピックが新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期の方向に大きく舵が切られた。大人数が一箇所に集まり開催するイベントが自粛される中、オリンピック・パラリンピックをはじめとする世界的な緊急事態において、開催国である日本がどうあるべきか、そしてそこに若者がどう関わるべきか。学生ならではの視点を持って、今後のグローバルイベントにインパクトを与えたい。
そんな思いを持ってYouthEnvisionは立ち上がりました。
これを成すにあたり、学生のスピーカーを募集し、著名ゲストをお招いた上で世界中の学生と「共時性」を持つグローバルイベントとその開催国はどうあるべきかを問います。
さぁ、あなたは2020年、学生として世界に向けて何を問いかけますか?
Agenda
12:30~13:00
開場・受付
13:10~13:30
開会式
13:30~14:25
スピーチセッション1
「2020とグローバリゼーション」(仮)
スピーチセッションⅠ:「2020とグローバリゼーション」(仮)
オリンピック・パラリンピックは現代において、ナショナリティというものを背負って競争しつつも、応援の仕方やスポーツマンシップのあり方、オリンピックを通じた外交のあり方等に関してはグローバライズされた社会の象徴として存在している。そうした中で浮かび上がるオリンピック・パラリンピックがグローバライズされることによって生じる課題やその認識について考え、発信する。
14:40~15:30
ワークショップ
“2020後のあなたの未来”(仮)
ワークショップ:“2020後のあなたの未来”(仮)
参加者においてスピーカーを行わない学生がスピーカーのスピーチ内容を考慮に入れつつ、参加者によりこの問題を身近に感じてもらうためのワークショップを、前日までの時間を使い組み立て、実行する時間。オリンピック・パラリンピックと参加者が、若者が、どう密接に関係していてどう向き合い、参加していくべきかについて能動的に考える時間を作っていくことがこのセッションの中心的な狙いとなる。
15:45~16:40
スピーチセッションⅡ
「インクルージョン」(仮)
スピーチセッションⅡ:「インクルージョン」(仮)
オリンピック・パラリンピックにおいて重要な項目の一つに開催国の国民の参加というものがあげられる。また、多様性というものが日本国内並びに世界において認められることが前提となるような社会になっている今、より多様性を踏まえたオリンピック・パラリンピックの実現を目指す必要性の認識も重要となる。ワークショップの内容も踏まえ、オリンピックにおける開催国の人々、また観戦する観光客にいかにして直接的な体験をしてもらい、この一大イベントに参加してもらうか、このことにおいて重要なこととは何かについてスピーチを行い、開催期間中においての問題点の発見とアクションの奨励をオーディエンスに向けて考えてもらうことを目的とし、スピーチを行う。
16:30~17:00
Cafe Time
17:00~18:45
スピーチセッションⅢ
「グローバルイベント開催国の姿」(仮)
スピーチセッションⅢ:「グローバルイベント開催国の姿」(仮)
今回の企画における中心的な付加価値としてオリンピックを開催した経験のある、または開催する予定である国から学生が集まり、オリンピック・パラリンピックにおける開催国のあるべき姿とそこにおける若者の役割について考えていける環境が整えられることにある。その特長をもって、若者やそれを取り囲む社会がどうオリンピックと関わることが未来にも残したくなるオリンピックの実現に、または現在において残したいと思えるような特長の継続につながるかを考える。
19:00~20:30
Reception
Guest Speaker

茂木健一郎(もぎけんいちろう)
脳科学者、作家、ブロードキャスター。ソニーコンピュータサイエンス研究所上席研究員。東京大学、日本女子大学非常勤講師。1962年東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究。2005年、『脳と仮想』で、第四回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。IKIGAIをテーマにした英語の著書が、31カ国、29言語で翻訳出版される。
Application
【応募資格】
国内外問わず2020年4月時点で高等学校・大学・大学院・短期大学・専門学校等の高等教育機関に属する日本人学生、および海外出身学生
【募集枠】
当日、大会テーマに沿ったスピーチを行う「スピーカー枠」を募集します。
【募集人数】
ワークショップ枠: 12人
【選考方法】
スピーカー枠選考
第一次選考 書類選考(小論文課題、スピーチ構想について)
第二次選考 Web面接
【選考について】
1.本選考は、日本人応募者には日本語で、海外出身応募者には英語で実施されます。また、スピーチは日英両言語で行います。よって、スピーチにおける高度な英語力・日本語力は問われません。
※事前のディスカッション等は英語で行われる予定ですので、ご留意ください。
2.応募前にプログラムの概要をご一読下さい。7月の大会本番の日程を必ず確保できる方のみ応募可能です。
【参加応募方法】
2020年6月15日から本ウェブサイトに公開されるGoogleフォームに回答、メールアドレスに添付されるWordファイルの課題を解き、上記締め切り日までに提出して下さい。
それでは、みなさんのご応募お待ちしております!!
団体概要
慶應義塾大学国際関係会
慶應義塾大学において短期留学プログラムの企画、受け入れ、運営や塾生の海外短期留学への派遣、その他国際プログラムの運営企画を学生の手で行う福利厚生団体。団体構成員は約480名。スタンフォード大学やブリティッシュコロンビア大学などと提携を持つ他、インドやカンボジア、インドネシアでの海外渡航プログラム、国内での留学生とのイベントなどその活動は多岐にわたる。
学生団体おりがみ
2014年設立。IOCのオリンピック改革案の3つの柱、「持続可能性」「信頼性」「若者」の「若者」にフォーカスし、40大学、210人のメンバーを抱える学生団体。オリンピック・パラリンピックを基軸にした共生社会の実現に向け、ボランティア活動を通して若者の共生のキャパシティを広げること、コミュニティ間の架け橋になるプロジェクトを生み出すことを目的とする。以上の目的のもと、学生がどう関わっていけるかを模索し、イベント運営やプロジェクト企画運営を行っている。


Profile
Hayato Kimura
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代表・渉外
慶應義塾大学法学部政治学科2年
TOMODACHI Summit 2018 Core Committee Chair
慶應義塾大学国際関係会 代表
第72回日米学生会議日本側実行委員長
Tomo
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広報・渉外アシスタント
九州大学大学院地球社会統合科学府1年
Minori Hara
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広報
千葉大学国際教養学部3年
学生団体おりがみ
千葉支部2018年度代表
千葉大学公認サークル
fabric2018年度代表
第59回IOA青年国際セッション 日本代表参加
Pom Dewanker
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渉外
慶應義塾大学商学部 2年
Haruka Kdooka
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門岡春花
選考
慶應義塾大学法学部政治学科2年
都立中高一貫出身
吹奏楽部&生徒会/競技ダンス部(1年次)/政策提言会ジュニア・アカデメイア第5期生
Yukino Iwashita
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岩下千乃
ロジ
千葉大学教育学部1年
学生団体おりがみ現運営部長
Chiaki Shiraishi
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白石千晶
広報
慶應義塾大学文学部 3年
国際関係会所属
Taisei Inoue
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井上大誠
渉外、ロジ アシスタント
神奈川県立光陵高等学校
→明治大学国際日本学部→University of Oregon(留学)